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民族衣装のファッションショー
2002年、松山市主催の国際見本市で、民族衣装のファッションショーを行いました。松山市から依頼されたわけではなく、事業を委託されたH広告代理店の依頼でした。予算が少なく、ボランティア団体だったら安い経費でできる・・と考えてのことだったようですが、私たちとしては、松山市の国際イベントに協力したい、という思いで引き受けさせてもらいました。
2001年のニューヨーク・テロ事件のこともあり、「平和」というテーマで何か行いたい・・という想いもありました。留学生に声をかけ、フォーマルウエアと普段着の2種類を用意してもらい、舞台のコーディネートは、創作ダンスのダンサーでもあり指導もされている、一色真由美先生にお願いしました。テーマは「祈り」。先生が其々の国の祈りのポーズを聞き、それをステージでかたちにしてくださったのです。リハーサルを行なった福祉センターの舞台ではライティングもよくて、とても感動しましたが、残念なことに本番のステージ(アイテム愛媛の会場内)では、打ち合わせと違うセッティングになっていて、思うような出来上がりにはなりませんでした。(一色先生にもご迷惑をおかけして申し訳なかったです。)広告代理店の方には抗議しましたが、誠意のある対応はしてもらえませんでした。
こういう残念な経緯はあったのですが、このファッションショー自体はとても意味のある留学生とのイベントになりました。
今年、ソフィア倶楽部は活動10周年を迎えました。記念の交流イベントをしたいと考えているのですが、まだ時間がなくて取り掛かれていません。できれば、あのときのファッションショーをもう一度、もっと「平和」や「祈り」というテーマが伝わるように、行なえればと思っています。谷川俊太郎の詩「朝のリレー」を留学生たちに其々の言語で朗読してもらう、なんていうことも考えているのですが・・・・。


このイベントに興味のある方、お手伝いしてもいいという方がいらっしゃったら、お知らせください。
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投稿者 sophia : 2006-12- 3 12:52
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ソフィアの仲間⑥
ボランティア活動であれ、事業展開であれ、新しい試みを行なうときに必ず相談するのが、愛媛大学・工学部に助手として務めているネパール出身のネトラさんです。彼が、愛媛大学の留学生だった頃からの付き合いで、優秀な彼のアドバイスに助けられてきました。愛媛大学でもネパールの防災に向けた取り組みを熱心に行なっています。(おかげで、ネパールでは、愛媛大学は有名になっているそうです。)
彼とは、留学生に対する国の方針や、受け入れ、留学生の資質などの現状(、国の政策と現状とのギャップなど)について、よく議論します。彼の歯に衣着せぬ意見には、いつも納得させられ、私自身の感じていたことをうまく表現する手助けもしてくれます。(企画書を書くヒントももらったり・・・)
何年か前に、日本で学んでいるネパールからの留学生を集めて、松山でイベントをしたいと、相談されました。愛媛の人に、民族音楽を紹介したり、ネパールの食事を楽しんだりしてもらって、ネパールをアピールしたい、ということでした。会場の予約・イベントスケジュールについてお手伝いさせてもらいましたが、駐日ネパール大使までお招きして大勢の参加者を集めたのは、彼自身の力によるものでした。
彼は、ネパールの田舎の出身だそうですが、子どもの頃から優秀で大学に勤めているときに、愛媛大学に留学、そのまま工学部の助手として活躍しています。もし、彼が発展途上国ではなくアメリカや日本で育っていたら・・・と思うことがあります。小学校の国際理解教育に、留学生が招待されて各国の文化などを紹介したり、交流し合ったりしているのですが、一度彼の子どもの頃の話や勉強の仕方など、子どもたちの前で話してもらう機会があればと思っています。
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投稿者 sophia : 2006-9-11 08:20
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ソフィアの仲間⑤
久しぶりにバングラデシュから来ているヒラさんと電話で話しました。友人にバザーで着るサリーを借りて欲しいと頼まれて連絡したのですが、私とヒラさんとの最初の挨拶は、「相変わらず忙しい?身体の調子はどう?」・・・。彼女は、いつも誰かのお世話をしていて、それも体力の限界まで・・・と言うような仕方をしているのです。彼女からしてみれば、私も同じようなものらしく、お互いの挨拶が、こんな感じになってしまいます。「昨日も、バングラデシュの留学生が来ていたのよ。」と、相変わらず「おせったい」をしている様子・・・。彼女は、愛媛に住んで20年近くになると思います。その間、ずっと国際交流に貢献(彼女にとっては、ふつうに行なわれていることですが)してこられました。ソフィア倶楽部にとっても有難いサポーターです。東温市在住なので、会う機会は少ないのですが、「困ったときのヒラさん・・」的にお願いしています。「ソフィア倶楽部の皆さんもお元気・・・?池見さんは・・・?また、何かイベントがあったら知らせてね。」またまた、交流イベントがなかなかできていないなあ・・と思わされました。モニターツアーも今日で終わり。少し休んで、楽しい「交流イベント」が企画できれば、と思っています。
ちなみに、ヒラさんの叔父さんは元バングラデシュの首相です。・・・・・納得。
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投稿者 sophia : 2006-8-15 07:56
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ベートーベンよりクラプトン!
学校での交流や、国際交流のステージイベントに「芸達者な留学生を紹介してもらえませんか・・」という依頼を受けることがあります。留学生の中にも、歌や踊りの上手な人がいますが、ほとんどが国の伝統的なもの、民族音楽を披露する、ということになります。もちろん、文化交流として大切なものですし、依頼主もそれを望んでいるのですが、もっと自然に音楽仲間として集まることができないかな・・と思っていました。
ある日、マダガスカル出身のバムさんが、「スタンダードかロックを、バンドでしたいのですが、だれか教えてくれる人を知りませんか。」と言ってきました。ネパールのスバスくん・インドネシアのイラワンさん・今のところ3人のメンバーが居るということでした。彼らがどれくらいできるのかわかりませんでしたが、取り合えずギターを教えている先生に紹介することに・・・。
先生は、簡単な曲を・・・と”カントリーロード”のギター譜面を用意、練習する機会を作ってくれました。
練習日、お互いの紹介が終わり、みんなの好きな曲を演奏してもらうことに・・・。そこで、ネパールのスバスくんが弾き語りしたのは、なんとクラプトンの”Tears in Heaven” まだぎこちない演奏でしたが、確かにクラプトンの曲。スバス君、いえ彼らの一番好きなミュージシャンはクラプトン だと言うのです。
彼らは、其々の国で大学を卒業していますが、音楽の授業はうけていません。授業はないのです。だから、譜面も読めないし、ベートーベンもモーツアルトも知らない。それなのに、クラプトン・・・・。
あれから、4年、研究に忙しい彼らですが、先生の協力も得られ、バンド練習を続けています。南海放送でのイベントで、初お披露目も・・・。なかなかレパートリーを増やすことはできませんが、またステージで発表できればと思っています。
以前、愛媛に留学していたスーダン出身の留学生。日本の演歌が大好きでした。スーダンの民族音楽に似ているらしいです。ちなみに彼の愛読書は「三島由紀夫」・・英語の翻訳本ですが・・・・。
留学生が教えてもらっている先生のスタジオにて。写真は英語の先生たちのバンドです。
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投稿者 sophia : 2006-7-25 08:30
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ソフィアの仲間④
国・職業・性別・背景・・・其々に関係なく、人による・・同じ国の人でもいろいろな人がいるのだから・・というのを事あるごとに実感します。が、今まで出会ったケニアの人はみんな良い人でした。出会ったときから親しみやすく、すぐ仲良くなったオングーソさんも、ケニアのキシという町出身の留学生です。キシの町は、地図も電話もない、のどかなところだそうです。子どもたちは、学校から帰ったら牛の世話をしたり、遊んだり、暗くなったら家に帰る・・そういう生活をしていると話してくれました。そういうところの出身なので、彼のなかでは、時間もゆっくりと流れていて、待ち合わせした時間が彼の家を出る時間だったりということもありました。小学校での交流も積極的に参加してくれましたが、学校行事は時間通りに進めないと迷惑をかけるので、「必ず、日本時間でね・・」と声がけしていました。(今は、きちんと合わせてくれています。)
電話も無く(もちろん携帯電話も・・)、生徒が宿題を忘れたら、「明日・・明日・・・」と先生が応える、という環境で育った留学生。
日本人とイベントをすると、きちんと進んでとっても楽ですが、留学生と一緒に行なう「結果オーライ」式のイベントも、私には、合っているように思います。
余談ですが、小中学校の国際交流事業に、留学生を紹介して欲しいと言う依頼をよく受けます。そのときには、参加できる留学生に、学校に行く日が近づいてきたら確認の電話をかけ、もう一度前日に念を押す、ということをしています。
留学生も、日本式に合わせて時間を守るようになりましたが、この方法が一番確かなようです。
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投稿者 sophia : 2006-7-23 13:43
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ソフィアの仲間③
留学の滞在期間は、交換留学生・研究生・学部生・大学院生・コースによって、様々です。1年で帰ってしまう人も居れば、7年滞在する人も・・・。毎年、出会いがあり、別れがあります。なかには、留学していた人の兄弟、姉妹が来られて、なつかしい思いをさせてもらうことも。研究室の行き帰りだけで終わってしまう人、友達をいっぱい作って、国の知名度を上げて帰る人。
活動の中で交流をコーディネートすることが多いと、親しみやすくてみんなをまとめる力のある人に、出会えるようになります。その留学生が、サポートの必要な留学生をつないでくれたり、参加メンバーを集めるのに協力してくれたりします。
チュニジア出身のサービさんも、その一人でした。あるときは真面目な博士、あるときは国際見本市のビジネスマン風、あるときは結婚式の照明係・・・・。一緒に商店街を歩いていると、たくさんの日本人に声をかけられました。大学の仲間、国際交流団体の人、バイト先の先輩・・・。出会うたびに、握手したり、抱き合ったり・・・・。ソフィア倶楽部で主催するイベントにも、積極的に参加してくれました。ボランティア団体にはない、営業力を持っていて助けられたりもしました。
そんな彼が、ある日、「日本にもっと居たいので、国連大学の就職試験を受けたい。」と言ってきました。具体的な仕事内容は覚えていないのですが、国連関係の仕事は、世界各国から応募があるそうで、とても難しいということでした。私にも、NPO(その頃は、ボランティア団体)として、推薦状を書いて欲しいと言ってきたのです。こんな弱小任意団体の推薦状は必要ないのでは・・・と伝えたのですが、「それでもかまわない、本人の実力以外に、どんな活動をしてきたかも、大切だから・・・」と、受け取っていきました。国連関係の仕事は、「即、戦力になる人・実践できる人」でないと、なかなか務まらない、そう国連に携わっていた友人から聞いたことがあります。果たして、この愛媛でそういう国際的な行事(会議やイベント)に関わり経験を積む、ということができるのだろうか、と考えさせられました。発展途上国から自国のために技術を学びに来ている留学生が、愛媛の地で、国際会議のアレンジを手伝ったり、ボランティアとして協力することは、自国のNGO活動へのおおきな力になると思います。
残念ながら、彼は就職できませんでしたが、留学生の受入は、大学内だけでなく、地域としても担っていく必要があるのでは、と考えさせられました。
私たちの活動の中に「外国人観光客誘致事業」がありますが、観光交流人口が増えることで世界各国のネットワークができ、愛媛での国際的なイベント開催につながるようになればと考えています。

チュニジアの写真展を企画。ラジオのインタビューを受けるサービさん。
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投稿者 sophia : 2006-7-22 11:18
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ソフィアの仲間②
「世界の料理教室」をシリーズで開催していると、自然と主婦のグループができます。ベトナムのイエンさん。彼女は愛媛大学の留学生でしたが、同じ国の留学生と結婚して、奥様として滞在しています。カザフスタンのアグリさん。アグリさんもご主人の留学について来られました。高校生と小学生の息子さんが居ました。中国のリュウリさん。彼女自身が留学生であり、同じ留学生の奥様であり、小学生の息子を持つ母親でもありました。
このグループで、食事会を開いたり、バースデイ・パーティに招待しあったり・・楽しいひとときを過ごしました。みんなお料理上手でしたので、「生ハルマキ」・「餃子」・「マンティ」(カザフスタンの料理)など、日本に居ながら、いつでも味わうことができました。資金作りのバザーを行なうときには、メニューを考えたり、材料費を抑えるための工夫をしたり・・・・。アグリさんもリュウリさんも帰国してしまいましたが、ほのぼの、楽しい思い出です。
頑張りやのリュウリさんは、留学中に遠州流のお茶を習い、帰国前に「日中友好お茶会」が開けるまでになりました。現在、天津大学で専門分野とは別に、日本文化も教えています。
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投稿者 sophia : 2006-7-21 23:44
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写真撮影会
4年前のある日、3歳の子どもと一緒に住んでいるインドネシアのサリムくんから「日本では七五三があって、子どもたちが着物を着てお参りするそうですが、うちの子供にも着物を着せて写真を取ってもらえませんでしょうか。」という申し出がありました。他の留学生にも聞いてみたら「ぜひお願いしたい・・!」ということで、10人くらいの希望者が集まりました。それから、市民に着物の提供を募り、着付けボランティアさんにお願いして愛媛県のネットワークサロンで行なうことにしました。当日は、奥さんたちも一緒にということで、着物の着付けさんは大忙し・・・!きれいにしたい・・という女性の願いは万国共通。プロカメラマン林氏の協力で、本格的な撮影会になりました。
今年も、留学生から依頼されています。観光客誘致事業で、なかなかスケジュールが組めないのですが
なんとか、実行したいと思っています。

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投稿者 sophia : 2006-7-19 01:58
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ソフィアの仲間・・①
10年の間に、たくさんの仲間ができました。中国から来たヤンさん。彼女は現在、東雲女子大学の留学生係りで、100人くらいの中国や韓国からの留学生のアドバイザーをしています。出会った頃は、愛媛大学の留学生でした。リサイクルバザーで300円の品物を買ってくれたときに、お釣りが無くて次回来たときに・・・ということになりました。それから、事務所にいる時間が不定期だったので、なかなか会うことができなかったのですが、ある日、ポストの中に手紙が入っていました。「何度も訪ねてみたのですが、お留守でした。お金を払っていないので、心配で心配で、夜も眠れません・・」と言うようなことが書いてあったと思います。日本語の彼女なりの表現で、誠実な性格が表れていました。しっかり者で、ユーモアのセンスもありました。「ここだけの話ですが・・・・」で始まる彼女の打ち明け話は、体制への不満だったり、人としてのあり方についてだったり、表立っては言えないけど、聞いてくださいよ・・!というような正義感あふれるものでした。(ときどき、噂話だったりすることもありましたが・・・)
今でも、彼女はとても気の合う頼りになる仲間として、協力してくれています。
ヤンチャン、これからもよろしくね・・!
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投稿者 sophia : 2006-7-14 21:53
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世界の料理教室のはじまり
パキスタンから来たばかりの留学生の奥さん。とてもきれいな人で、私のことを国にいる友達に似ている、と言ってくれました。(注:とっても堀の浅い顔をしているわたしですが・・・・)そして、「テーブル、ありませんか?」とか、「座布団が欲しいのですが・・」と事あるごとに、訪ねて来るように言われました。訪ねていくと、品物自体はあまり必要としていないようす。日本語もまだ話せないし、友達もいなくて話し相手が欲しかったのだと思います。私自身は、他の留学生へのサポートもありましたので、彼女の友達づくりをお手伝いすることを考えました。それが、世界の料理教室・・・・でした。料理上手の彼女も乗り気で、メニューを一緒に考え準備を始めたのですが、最後の詰めの段階で、「料理を作るだけならいいけど、教えるなんてできない!やめたい!」と言われたのです。謝礼の額についても、最初の意向とは異なりビジネスライクな交渉に・・・・。この段階では、調理室も予約済みで告知も始めていましたし、この試みは、留学生が地域の人たちと仲良くなるきっかけになると思っていましたので、なんとか開催したいと考えました。結局、彼女にはキャンセルされたのですが、他の留学生に連絡して「料理上手」を募り、そして、世界の料理教室・第1回「ムニさんのカレー教室」を行なうことができました。カレー名人ムニさんの料理は好評で、イベントとしても大成功・・!(後に、なんとムニさんのカレーは商品化もされたのです。)
それから10年、この料理教室はソフィア倶楽部のメンバーづくりと、地域の人と留学生との「楽しくおいしい交流の場」となりました。
(パキスタンの奥さんは、結局馴染めなくて帰国。コミュニケーション&コーディネートの難しさを実感した出来事でもありました。)

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投稿者 sophia : 2006-7-11 21:42
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