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コンテスト当日、参加する留学生が緊張の面持ちで、ロープウエイ駅舎に集まってきました。韓国のカンヒョニさん。「まだ、ファイルに入れていないのですが、どうしましょうか・・?」「えっ、」「保存するCDRがないんです」「USBメモリーがあるから、これに入れてみる?」「入れてみます。」というぎりぎりの時間でのやり取りなどもあり、パソコンを使った発表だけに、スムーズに進行できるかハラハラ、ドキドキ。
パソコンを持参してくれることになっているタンザニアのジュマさん。昨日の準備では、3時の約束が4時になってしまったけど、アフリカ時間にならないように・・・。
開始30分前に中国のフビンさんと共に現れてくれて一安心。
審査員の方々、応援の方々も集まってくださり、玉井さんの司会進行で、始まりました。
一番手は、ネパールのパンタさん。こちらにも伝わるくらい緊張していましたが、何とか無事に発表も終わり、審査員の質問には、落ちついて答えてくれていました。

審査員の方々。右はパンタさんと、通訳をしてくださった田村さん。留学生と息のぴったり合った通訳をしてくださいました。
会場の様子。彼らが作ったパワーポイントを壁面に大きく写して、見ていただきました。
カンヒョニさんは、チマチョゴリを着て参加してくれました。かわいかったです。
2番目は、中国のフビンさん。市内電車での観光。道後温泉、松山城、高島屋の上の観覧車(中国でも遊園地などにあるらしいのですが、デパートの屋上にあるのは、めずらしいそうです。)など、彼の視点でわかりやすく説明してくれました。
3番目は、韓国のカンヒョニさん。
8月に松山市の中島で行なわれた世界子ども俳句大会に通訳として参加。この体験がきっかけで、、俳句に興味を持ったということでした。「子規記念博物館」の見学や、三津浜の古民家を訪れるプランについて説明してくれました。
4番目は、スリランカのワルナさん。
建築学を専攻している彼の写真は、様々な方向から、私たちの気付かないお遍路寺の魅力を映し出していました。
5番目は、タンザニアのジュマさん。
愛媛全体の魅力を観光スポットから名産品まで幅広く紹介してくれました。
6番目は、中国のミンさん。
愛媛の、四季折々の自然や草花、池など、彼女の感性が伝わってくる風景写真をたくさん紹介、私たちも行ってみたくなりました。
最後は、アルゼンチンのマリアさん。
西予市・城川の魅力・五十崎の凧博物館など、アクセス方法からルートの設定まで、リラックスできる観光をアピールしてくれました。
発表終了後、審査員の方々に評価していただきました。今回のコンテストは、初めての試みであるため、審査基準がはっきりと決まっていなかったのですが、観光パンフレットとして完成しているものよりも、切り口の面白い地域にアピールできるもの、より彼らの視点で彼ら自身の言葉で表現できているもの、ということを基に評価していただきました。その結果、中国のフビンさんが、見事、最優秀賞に選ばれました!フビンさん自身は、他の人が選ばれると思っていたらしく、呼ばれたときには、不思議そうにしていましたが、すぐに喜びの表情に変わっていました。
みんなに賞をアピール・・喜びいっぱいのフビンさん。
「ビジット ジャパン賞」をゲットしたワルナさん。見事な写真・彼独自のお寺(お参りのしかたなど)の捉え方は、私たちに、新たな発見をさせてくれました。ジュマさんも一生懸命プレゼンしてくれました。市役所から、皆さんに参加賞もいただきました。
今まで、留学生と一緒に交流事業やフォーラム、学校での国際理解教育など、様々なイベントを行なってきました。彼らは、工学や農学の研究のために滞在していて、忙しい毎日を送っていますが、できれば愛媛で様々な体験や交流をして、帰国後も日本と自国をつなげるような存在になってもらいたいと思っています。
今回のコンテストは、地域のみなさんには、留学生が愛媛の観光に協力できる存在であること、留学生には、彼らの意見が地域で活かされる、ということを経験してもらいたい、という思いで企画致しました。これは、観光だけでなく、教育や環境問題など、様々な分野で行なえることだと思います。
また、要職に就かれている審査員の方々のご協力も大きかったと思います。そういう方々に審査されるということも、彼らの真剣さにつながりました。また挑戦してみたいと一様に話していました。私たちスタッフにとっても、いい機会をいただいたと感謝しています。
総評をいただきました(財)松山国際交流協会・理事長の古谷先生。間際にお願いしたにもかかわらず、審査にご協力いただきありがとうございました。長い間、留学生の支援にご尽力されている先生のお話は、留学生の励みになったと思います。
みんなの発表内容につきましては、あらためてご紹介したいと思います。
愛媛新聞に取材していただいた記事(17日付)
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