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11月7日(火)、「教育旅行推進ネットワーク会議」の2回目を行いました。
今回は、四国運輸局企画観光部・愛媛県観光国際局国際交流課・松山市観光産業振興課・愛媛地域政策研究センターの方々、新たに外国人観光客受入のネットワークをつくられた道後の旅館「八千代」の近藤さん、日本文化として海外の方にも日本酒を楽しんでいただこうとされている内子町㈱横田酒店の横田さん(内子町国際交流協会・理事)、しまなみ海道の活性化、まちおこしに取り組んでおられる「伯方の塩ラーメン さんわ」の福羅さん、海外でビジネスマンとして活躍されていたベンチャーアライアンス協会・藤田さん、そしてソフィア倶楽部を助けて下さっている中井さんと田村さんにも参加していただきました。会議の進行は、都市再生事業からずっとソフィア倶楽部の「外国人観光客誘致事業」を応援してくださっている坂本先生(高知大学教授)にお願いしました。
NPOが事務局としてコーディネートしている会議ということで、政策的なものではなく実際に動かしていける地域のネットワーク作りなどについて、議論していただきました。
今回の内容は、今年行なったツアーについての報告、それによって見えてきた課題・対策、地域の受入についご意見を伺いました。
課題としては、体験・交流型観光のプランニングを行なうときに県内の地域でどういう素材があるのか、またルート設定時にフリーチケットなど、交通機関の利用できる特典はどのようなものがあるのかなど、情報収集のしかたや地域とのネットワーク化をどういうかたちで行なっていけばいいのか、ということがあげられました。
アトランダムですが、次のようなご意見・ご提案がありました。
■四国・愛媛の地域は、滞在型であり体験旅行に適している。
■詰め込んだスケジュールではなく、ゆったりと過ごせるプランにしていくのがいい。
■海外から、東京・京都など中心部だけでなく、地方まで足を伸ばす人は、好奇心に溢れている人たちである。そういう人たちに、どういう素材を提供していけるのか、調査すること、それを満足させる素材を提供していくことが重要である。
■地域の交流施設の運営は、地域の人たちで行なっている。海外から来た人に地域を知ってもらうということは、地域の人の啓発にもつながるし、環境整備についても意見交換しながら進めていけるようになると思う。
■しまなみ海道でも、南予地域でも、既存の取り組みでいい素材はたくさんある。新たに作るのではなく、それを どう利用していけるのか、どんな素材をそれにプラスしていけばいいのか、ということを考えてはどうか。
(外国人向けに、特別に何かというのではなく、表示の問題をクリアするというように、少しプラスすることで十分 活用できるものがある)また、既存の取り組みについて、整理していくことも必要である。(ターゲットによってわけたり、相互の情報交換ができるような整理を・・・)
■国内・大都市からのリタイヤされた人など、定住の受入についても推進しているが、財力があり趣味的に充実したものを求めるのと、海外からの求めるものとは違っている。外国人のニーズを調べ、それを受け入れ側に知ってもらうということも必要である。
■今まで、行なったツアープランをかたちに残していき、できたものから紹介していくのも一案である。数は少なくても、そうして始めていくと、こまが揃ってくると思う。始めてみないと新しい取り組みは進みにくい。
■ツアーで訪れた観光や宿泊の施設について、意見を聞き、データとして残しておくことも必要である。それを分析して、より具体的な課題の抽出を行なうこと。
■まだ、コミュニケーションを取るための言葉や多言語表示などの整備ができていないと思う。滞在中に楽しんでもらう為には、こういう整備も必要である。
■国でも、四国単位で教育関係機関にも入ってもらい「教育旅行」推進のネットワーク化を始めている。
本事業は「教育旅行誘致」という目的で行なっていますが、その前の基盤整備のところをまず話し合っていきましょう・・という内容だったと思います。私たちも、すぐに効果として表せないかもしれませんが、海外の学校の先生・PTAの方々にモニターをしていただきながら、具体的な営業をしていきたいと考えています。まずは、愛媛に興味を持ってもらえること、より多くの意見が聞けるコーディネート機能を充実させることなどから・・今回の皆さんの意見をもとにより具体化していきたいと考えています。
ご参加いただいた皆さん。活発な意見交換会となりました。
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