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8年前、市民活動を応援する情報誌「FEED・BACK」を出版しました。福祉・国際交流・文化・芸術・・様々な市民活動を紹介し、情報を共有することができればと、デザイナーの友人に手伝ってもらって作りました。
サンフランシスコで「COMMON・GROUND」という市民の情報誌があるというのを知って、同じように松山でも・・・と思ったのです。NPO法人の認可が始まる少し前でした。
「障害を持っていても、一人で生活をしたい・・入浴・トイレ・食事を手伝ってくれる人を探しています。」
「わたしは、視覚に障害を持っています。ヘルパーさんも来てもらっていますが、病気のときなどちょっとしたおつかいをしてもらえると助かります。」
というような、個人での応援依頼のメッセージや福祉作業所が運営しているお店の宣伝、演劇や映画の鑑賞会をしている団体の紹介、ボランティア演奏に出かけますよ・・という音楽関係者からの呼びかけなど、福祉センターやコミュニティセンターでしか告知できない情報を、広く市民に呼びかけることができればと試みました。町の中のお店にも置けるように、デザイン性のあるものにもしてもらいました。もちろん、留学生からのメッセージも・・・。スポンサー広告も、人に優しい取り組みをされているところにお願いしました。ほとんどが飛び込み営業。「想い」を熱く語ることしかできませんでしたから、なかなか大変でしたが、何とか出版費用を捻出、完成させることができました。
これも、孤軍奮闘だったのですが、まわりで言われたのは、「松山でするには5年、早い・・」ということ。先駆的な取り組みは、状況を見て判断しないと・・・というような意味だったのでしょう。「おもしろい試みだから頑張って・!」と言ってもらうことも多かったのですが、力不足で定期的に続けることはできませんでした。

表紙です。右は、コマーシャル用に作成したものです。

右側のデザインに使われているのは、いつも折り紙を教えてくれている杉木さんの作品です。大切な作品を、この冊子のために提供してくださいました。
来年度の企画を考えていて、この情報誌のことを思い出しました。「ビジット・ジャパン・キャンペーン」で事業をさせてもらって3年。今年度行なった事業を発展させていけるような内容を考えているのですが、「松山では5年、早いよ・・」「まだ、わかってもらえないかも・・」というような意見を言われると、それを行なうだけのパワー(勢い)があるかどうか・・・、地域の人たち(特に自治体)に協力してもらえるようなプレゼンができるかどうか・・、と考えています。先駆的な取り組みは、それを納得してもらえる説得力がなければ進みません。留学生や海外に居てくれる協力者たちと話すと、元気とやる気はでるのですが・・・。
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