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昨年お手伝いさせていただいた、南カリフォルニア県人会「ふるさとツアー」の受入れ。このときの渡米移住された方々の日本・愛媛への想いを身近に感じたときから、何か愛媛の人たちに知っていただくことができないか、と思い続けてきました。
ツアーに参加されたメンバーの中に、透析を受けながら車いすで来られた、松本さん(79歳)という方がいらっしゃいました。彼からは、愛媛をどうしても訪問したかったという想いがひしひしと伝わってきました。私自身、人生の折り返しになっていますし、愛媛にも長く住んでいますが、これは初めての経験でした。
外国の方々のお世話をしていると、自分が日本人だということを実感するようになります。客観視もできるようになって、日本人として誇りを感じたりもしています。この時の経験は、そいういう気持ちを、またひとつ確認させてくれるきっかけとなりました。
今年の8月1日、南加(南カリフォルニア)県人会100周年記念行事がロサンゼルスで開かれます。
今、若い世代の人たちも参加できるように、スタディツアーを企画し始めています。

残念なことに、松本さんは、帰国されたわずか1カ月後に亡くなられました。彼の愛媛での歓迎会のスピーチが、愛媛県海外協会さんの会報の中に紹介されていました。
「移住者はみんな頑張ってきた。私自身、大和魂とは何か、とこのごろ思うようになった。それは、どんな状況でもベストを尽くすことではないのか。}
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